医療機関のヤバイ職場3選

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今回は医療法人現役事務局長が3つのヤバい職場の事例を紹介します。

どのような職場環境に身を置くかは非常に重要です。医療機関には様々なタイプの職場があり、その中には患者の安全やスタッフの健康に影響を及ぼす可能性のある「やばい」職場も存在します。今回は、医療機関における「やばい」職場のいくつかの例を紹介します。

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常に求人を出している

人が辞めたりすれば一時的に人手不足になることはどこの職場でも起こりうることですが、常に求人を出している職場はヤバいです。

常に求人を出しているということは慢性的に人手不足の可能性が高いのと、そもそも求人の内容が良くないことが多いです。

そのため人が集まらず常に求人を出していることが多いです。

人手不足だと現場の職員に負担がかかり、職員が疲弊しミスが増加する可能性が高まり、患者への適切なケアが難しくなります。

勝手に有給を使われる

これは病院の勤務の看護師にありがちな話ですが、勝手に有給をシフトに組み込まれていることがあります。

職場が労働者の同意なく有給を使うことは労働基準法に違反になります。

ただし有休の計画付与制度がある場合は職場(使用者)が計画的に有給を振り分けることができます。

労働基準法に準じて有給を使用するのは問題ないですが、勝手に使うことが当たり前のように行われているとそもそも労働基準法を理解していない可能性が高いです。

例えば労働基準法を理解していないと前残業が当たり前になっているが残業手当が出ない等も起こります。

就業規則の説明がない

これは職場の規模によりますが、常時10人以上の労働者を雇っている職場は就業規則を作成し行政官庁に届出をしなければなりません。

そのため10人以上いる職場には就業規則があるはずですが、就業規則の説明がないととりあえず作っただけの形だけの可能性があります。

そうなると院長であったり職場の責任者も就業規則を理解していない可能性が高く有給の管理や残業についてもまともに管理できていないことが多いです。

まとめ

今回のヤバい職場は以下の3つです。

  • 常に求人を出している
  • 勝手に有給を使われる
  • 就業規則の説明がない

みなさんも今の職場に照らし合わせて確認してみてください。

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